キャンプ場は満室でも、7月と9月のハイシーズンに予約できた理由

キャンプ場のハイシーズン(繁忙期)といえば、ゴールデンウィーク、夏休み、9~10月の3連休などです。春から初夏、または秋は、寒すぎず、快適なキャンプができます。

夏キャンプは暑さが悩みですが、川遊びや海水浴など、夏しかできないアクティビティが楽しめますので、キャンプ場が満室になることも珍しくありません。

キャンプブームが下火になったとはいえ、人気のキャンプ場は予約が取りづらいです。

キャンプの予定を立てる
多くのキャンプ場は数か月前から予約を開始しますが、仕事や学校の行事、地域のイベント等が未定で計画が立てれず、予約できないことも多々あります。

「今週末、家族みんなの予定が合ったからキャンプに行こう!」といっても、ハイシーズンなら予約でいっぱいのことでしょう!

それでもキャンプに行きたいあなた!
以下の条件が合うときに試せば、キャンプに行けるかもしれませんよ♪

キャンプ場の予約キャンセル待ちをする

数か月前にキャンプ場の予約をしていた方々が、仕事や学校の行事、冠婚葬祭等の予定がキャンプの当日に入ってしまった!というケースの場合、ギリギリまで予定を調整して、どうにか行こうとするものです。

でも予定が調整できずに予約キャンセルするかも??

有料キャンプ場の場合、当日キャンセルは施設利用料の100%のキャンセル料が発生することが大半です。キャンプ場によっては、数日前や1週間前から10%~50%程度のキャンセル料が発生することもあります。

行ける可能性が高いならギリギリまでねばるかもしれませんが、行ける可能性が低いならキャンセル料が発生する前に予約を取り消したいものです。

この予約キャンセルが発生しやすいのが、キャンセル料が発生する直前です。
例えば、利用日当日の3日前からキャンセル料が発生する場合は3日前より前に、1週間前からキャンセル料が発生する場合は1週間前より前に予約キャンセルするのが人の性(サガ)です。

しかしながら、キャンプ場の予約キャンセルは、必ずしも発生するとは限りません。
また、同じことを考えている人もいますので、あっという間にキャンセルで出来た空きが埋まるかもしれません。

ところが、以下の時期には、多くの予約キャンセルが入ることがあります。

夏休みに入る7月中旬

小・中学校、高校が夏休みに入るのは7月20日前後で、その前には3連休(海の日)があったりします。ちょうどこの頃は、九州から東北にかけて梅雨明けのシーズンでもあります。

梅雨時期のキャンプは天候が不安定
梅雨時期は天候が不安定で、キャンプ数日前の天気予報が大雨ってこともザラです。
天気予報の精度が良くなったとはいえ、梅雨シーズンの天候はコロコロ変わりますので、キャンプの前々日や前日にならないと当日の天気は分からないものです。

もし、キャンプ場の利用者が天気が原因でキャンセルする場合、いつ予約取消しするでしょうか?

答えは、キャンセル料が発生する前です。
雨等の天候が理由のキャンセルは、かなりの件数、出ます。
キャンセル空きが出たら、ギリギリまで天候を見極め、そして予約するのです。

子供が夏休みに入る前後、管理人は何度かこの方法で、某アウトドアブランドが展開するキャンプ場の2泊3日の予約をゲットしたことがあります。
多くのキャンパーが予約キャンセルするので、キャンプサイトは“がらがら”。
快適でのんびり過ごせたキャンプとなりました。

9月の土日・祝日

9月には祝日が2回あり、年度によっては3連休が2回ってことも。
秋は涼しく、快適なキャンプができますよね。

ところが、秋は台風シーズン。
せっかくキャンプの計画を立てても、キャンプ前後に台風が接近・通過したりして、中止せざるを得ないこともあります。

台風の進路予報の精度が向上したとはいえ、3日先の台風と中心位置の予報との実際の誤差は180km程度あるといわれています。

台風時期のキャンプは予約に注意
キャンプ当日に台風の予報では、当然、予約キャンセルしますよね。
台風、豪雨、暴風、天候不順等でキャンセル料がかからないこともありますが、必ずしも全てのキャンプ場で適用されるとは限りません。台風の進路状況によってはキャンプ場自体が閉鎖されることがありますが、それを判断するのはキャンプ場の運営者です。

多くの方々は、キャンプ当日に台風が接近・直撃するなら、キャンセル料が発生する前に予約を取り消します。

ところが、台風は予報通りに進むとは限りません。
天気予報を随時確認し、予報円が大きくずれたり、キャンプ地に台風の影響がない&降雨の可能性が少ない場合は、キャンプに行ける可能性があります。

あとは自分の判断を信じて、 空きができたキャンプ場に予約するだけ。
安全第一の精神で、もし予想が外れたらキャンセル、天候悪化の場合はキャンプ途中でも撤退する勇気は必要不可欠です。

まとめ

キャンプの初心者にとって、雨は大敵です。
実際、管理人も雨の日のキャンプは避けていました。

日本は、年間に3割が雨の国です。
2泊3日でテントを張る場合、確率的に1日弱は雨です。

秋でも雨と寒波が伴えば、大幅に予約客は減ります。
実際、管理人も10月の3連休、雨と寒波が重なった時にキャンプを行った時があります。
天気予報でも雨は避けられない、でも最終日の3日目は、悪くて曇り。

その時のキャンプは雨と寒波で、多くの利用者がキャンセルしました。
30区画あるサイトは、利用者が我々を含め、2日間でたったの2組。
ほぼ、貸し切り状態でした。

最終日は私の予測が的中し、チェックアウトまでの天候は曇りでした。
しかしながら、日照不足でテントは半乾き。
自宅に帰って、天日干しした次第です。

行きたいキャンプ場の予約が取れないケースでも、天候次第では予約キャンセルが発生する可能性があります。本記事でご紹介したように、ギリギリまで天候を見極めて予約を入れ、キャンプを思う存分楽しんでくださいね。

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