キャンプ場で見かけた迷惑なキャンパーの方々

今年でキャンプをはじめて6年目となる管理人。
今まで四国4県のさまざまなキャンプ場に出向いたが、そこで見かけた迷惑なキャンパーの方々をご紹介しようと思います。

キャンプ場で電気を無断使用(盗電)?

設備が充実した川沿いのキャンプ場。
スマホの充電コーナーもあり、キャンプ場の利用者は自由に充電できるようになっています。

その充電コーナーに白い物体が持ち込まれ、コンセントから電源を供給しているのを発見したのは、そろそろ寝ようかと歯磨きをしていたときのことです。

白い物体の正面は透明のガラス張りなので中は丸見え。
ワインやら缶ビール、缶チューハイなどのアルコール飲料がどっさりと入っています。

白い物体とは、ポータブル冷蔵庫のことです。

すぐにポータブル冷蔵庫の所有者は判明しました。
対面の区画サイトでワイワイ宴会している男性グループです。

冷蔵庫からビール持ってきてお願いしてるから、犯人と自供しているようなものです。

そもそもスマホの充電コーナーを、本来の用途以外に使ていいものでしょうか?
下手したら盗電っていうマナー違反なキャンパーのお話でした。

夜中に車の鍵を探す酔っ払いキャンパー

スマホの充電コーナーにポータブル冷蔵庫を設置した男性グループ。
キャンプ場での宴会は夜遅くまで続いています。

「ピッピッピッピッピッカチャ」
「ピーー カチャ」
22時過ぎ、我々家族は眠りについていたのですが、車のスライドドアの開閉音で目を覚ましました。

スライドドアの開閉音が鳴り響くキャンプ場の夜
車のスライドドアを開け、しばらくすると閉めているようです。
開閉が1回ならいいのですが、何回も何回もスライドドアを開け閉めしています。

隣の男性キャンパー達は何をしているのだろう?

こちらはスライドドアの開閉音が気になって眠れやしない(怒)

しばらくすると、男性キャンパー達の声が聞こえてきました。
「○○さん、何しているんですか?やめてください」
「車の鍵(スマートキー)を探している」
「他の利用者に迷惑ですから、朝になって探してください(怒)」

男性キャンパーの一人が制止しようしてますが、それを無視して鍵を探そうとする酔っ払いの迷惑キャンパー。

そもそもスライドドアが開閉できるってことは、スマートキーは車内にあるのだろう。
スマートキーが車内にないと、車種によっては一定時間経過後、自動的に施錠されてしまうからね。

スマートキーが車内にあるのなら、「明日の朝、探せばいいのに」ってぼやく管理人でした。

オートサイトに車が3台

これも、先ほどの迷惑キャンパーのお話です。

男性キャンパーは全部で3名。
銘銘が車でキャンプ場に来ています。

そもそも、このキャンプ場、オートサイト1区画に乗り入れできる車の台数は1台なのに、3台で乗り込んでいます。

キャンプ場の利用規約では、2台目以降は別の場所に駐車しないといけないのに。
しかも3台目は区画からはみ出し、隣の区画を跨いでいます。

天候不順の梅雨明け日和で、キャンプ場がガラガラだとしても、利用規約は守るべきではないでしょうか。利用規約に書かれていなくても、他人に迷惑をかけないという最低限のマナーは守り、キャンプを楽しんで欲しいと願う管理人なのです。

テント設営中はエンジンかけっぱなし

基本的にキャンプ場内ではアイドリング禁止です。
自然いっぱいのキャンプ場でエンジン音が響き、排ガスの臭いを不快に感じることもあり、迷惑なマナー違反の典型ではないでしょうか。

キャンプ場でアイドリングする車
何故、車のエンジンをかけっぱなしかというと、エアコン(冷房)のためなのです。

  • 彼氏がテントと格闘中、彼女は冷房の効いた車の中でスマホタイム。
  • 両親がサイト設営中、子供は冷房の効いた車の中でゲーム三昧。
  • グループキャンプのメンバーが集結するまで涼しい車内で待機中。

夏休みにキャンプに来ているのだから、暑いのは当たり前!
エアコンに頼るくらいならキャンプに来ないほうがいい思います。

私の子供なんか、夫婦でテントを設営している間、虫取り網を持ってキャンプ場内を駆け回っているのですが!と言いたくなる管理人なのです。

ペットのための冷房テント

夏のある日、ペットと同伴可能なキャンプ場で見かけた、1台の車。
人の姿は車内にみえないのに、エンジンはかかったままです。

アイドリング音を不快に感じながら一息ついてると、すぐに理由は分かりました。

車窓から外を眺める2匹の犬。
飼い主がテントを張っている間、冷房が効いた車内で留守番している2匹のワンちゃんなのです。
車は、ワンちゃん専用のテントと化しています。

時は夕方。
ワンちゃん専用のテント(冷房車)は、我々には迷惑なエンジン音を、ワンちゃんには涼しい冷気を供給し続けてます。

そもそもこのキャンプ場、アイドリング禁止と利用規約に明記されています。
早くアイドリング止めてくれと、飼い主にテレパシーを送り続ける管理人なのでした。

車の側で焚火をはじめるファミリーキャンパー

海のそばのキャンプ場。
区画は先着順となっています。

テントを張って一息ついていると、1組のファミリーキャンパーが来場しました。
区画は8割以上空いているのに、何故かトナラーなのです。

トナラーとは、ガラガラの駐車場なのに、何故かすぐ横にクルマを駐めてくる人のことです。
キャンプ場にもこのトナラーは棲息しており、広大なキャンプ場なのに、わざわざ、すぐ隣にテントを張る迷惑な行為です。

このトナラー、迷惑行為はこれだけでありませんでした。

管理人の車の側で焚火をはじめたのです。
普段なら気にならない距離感を保っているのですが、この日は風が強く、火の粉が車に飛んでくるおそれがあります。

もし、自分が反対の立場で、風が強い日、車の側で焚火をされたらどう感じるのだろうか?と訴えたい管理人でした。

キャンプフィールドを撮影するユーチューバー的キャンパー

夏休みの海水浴キャンプでのことです。
利用料が格安ということもあり、多くの家族連れでにぎわっています。

そんなキャンプ場に現れた一人の迷惑キャンパー。
アクションカメラを抱え、一人ブツブツと語りながらキャンプフィールドを徘徊しています。

キャンプ系ユーチューバー
キャンプ系ユーチューバーでしょうか?

キャンプ場で動画を作成するのは勝手なのですが、サイトを覗き込んだり、動画に他のキャンパーが映り込んだりして、プライバシーを侵害されているように感じるキャンパーもいるのではないでしょうか。

人により感覚も異なりますが、自分がされて嫌なことは人にしないを基準にキャンプを楽しんでもらいたいものです。

以上、管理人が遭遇した迷惑なキャンパーの方々のお話でした。

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